やどかり volume 9

小学館文庫

やどかり

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
篠原とおる
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2000年7月
判型
文庫
ISBN
9784091924094

▼第1話/心の檻▼第2話/虚飾の蝶▼第3話/鳩の血(ピジョン・ブラッド)▼第4話/闇からのコール▼第5話/はだしの挑戦▼第6話/勘当▼第7話/凍った境界線▼第8話/残雪▼第9話/雨の序曲(プレリュード)▼第10話/カロリー戦争▼第11話/推定相続人
●主な登場人物/志摩律子(鋭い視点で事件を解決する女弁護士。志摩法律事務所を経営)、美知(志摩法律事務所で働く明るい女性)、連二(律子の仕事を手伝っているカメラマン)
●あらすじ/1年前の夏、律子は海で溺れていた女性を、その場に居合わせた片倉という男性と協力して助けた。それをきっかけに、片倉とその女性・八重子は結婚。幸せに暮らすと思われた。ところが、偶然再開した八重子は段ボールの回収でわずかな収入を得てなんとか生計を立て、片倉はそんな八重子から金をむしりとる事を繰り返しているという状態だった。さらに片倉は、その後恐喝で逮捕されるという有様。あまりの惨状に、八重子は母親と共に律子を訪れる…(第1話)。
●本巻の特徴/上記「心の檻」(第1話)の他、結婚詐欺師となっていた、かつての律子の同級生・恵子の話「虚飾の蝶」(第2話)、ふられた腹いせに無言電話をかけ続ける男を律子が追い詰める「闇からのコール」(第4話)、やせたい女心と薬事法の問題を描く「カロリー戦争」(第10話)など、人生の哀感ドラマ、11編を収録。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top