俺になりたい男

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出版社
小学館
著者名
石坂啓
価格
1,257円(本体1,143円+税)
発行年月
2000年5月
判型
コミック
ISBN
9784091857637

▼第1話/だれか▼第2話/やつ▼第3話/崩壊▼第4話/不安▼第5話/接近▼第6話/破滅▼第7話/殺人▼第8話/その男▼最終話/帰る場所
●登場人物/城戸(デザイン事務所を経営する有能な男。一方で家庭には多くの問題を抱えている)、百合子(城戸の妻。城戸との関係はすっかり冷えきっている)、ユウキ(城戸の長男。弟が事故で死んで以来心を閉ざす。現在、登校拒否の状態)、サヤカ(城戸の愛人)、神崎(やり手の女性編集者。城戸に好意を持つ)。
●あらすじ/デザイン事務所を経営する城戸。仕事は順調なのに対して私生活は数々の問題を抱え、家庭は崩壊寸前の状態にある。城戸は問題が噴出するのを恐れ、家族と向き合うことを避け続けていた。ある日、彼は身に覚えの無い場所で、自分と同じ顔をした男が何度か目撃されていることを知る……(第1話)。▼以前した仕事が評価され、再び神崎に仕事を依頼される城戸。ある日、かつての同僚たちと久し振りに飲みに出かけた城戸は、元同僚の一人から、先週自分と会ったとを言われるが、全く身に覚えが無い。城戸は、自分と同じ顔をした男がいるのではないかと気になり出す……(第2話)。
●本巻の特徴/自分と同じ顔をした男の存在に次第に恐怖を覚え始める城戸。家庭の問題から逃げ続ける城戸を待っている意外な結末とは?

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