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本書は疎外論の古典として定評があり、マルクスの『経済学・哲学草稿』をいち早く取り上げ、『精神現象学』と対比的に論じた歴史的文献。ヘーゲルとの関係において、初期マルクスの史的唯物論形成の問題、および経済学的労働概念の哲学的基礎を論じる。
目次
経済学=哲学手稿の解釈
序説
一 疎外された労働の概念
二 人間の存在規定
三 自由の実現としての労働
四 歴史の本質と事実状況
五 自己疎外の実践的止揚
六 ヘーゲル現象学の批判
経済学的労働概念の哲学的基礎
序説
一 労働の規定
二 労働の三つの性格
三 労働の継続性
四 労働の恒常性
五 労働の負担性
六 労働の存在論的意味
七 分業
改訳にあたって
初期マルクス研究文献
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