やどかり volume 8

小学館文庫

やどかり

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出版社
小学館
著者名
篠原とおる
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2000年6月
判型
文庫
ISBN
9784091924087

▼第1話/壁打ち▼第2話/紫陽花の木戸▼第3話/うみねこ▼第4話/進入禁止▼第5話/ハンドルの重み▼第6話/雷雨▼第7話/帰らざる道▼第8話/ごんたくれ▼第9話/紅色の糸▼第10話/虫の地図▼第11話/バス停
●登場人物/志摩律子(鋭い視点で事件を解決する女弁護士)、美知(律子の法律事務所で働く明るい女性)、連二(律子の仕事を手伝っているカメラマン)
●あらすじ/車上あらしを狙ったスリの現行犯で逮捕された寺島は、テニス好きのごく普通の少年だった。両親の離婚で家は出たものの、定時制高校に通いながらアルバイトをして、自ら生計を立てていた。今回の事件もやむにやまれぬ事情があってのことだった。この少年と面会した律子は、その更生を信じるのだが、彼にはまだ20件ほどの余罪があった……(第1話)。▼律子の法律事務所を訪れた男性は、数年前に蒸発した妻を捜していた。法律上では、配偶者の生死が3年以上明らかでない場合、離婚できることになっている。しかし、男性は今も妻を心から愛していた。あと1か月で蒸発から3年というとき、妻の居所を突き止めた彼は、律子に彼女を連れ戻して欲しいと依頼するのだが……(第2話)。

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