My name is Shingo volume 6

小学館文庫

My name is Shingo

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出版社
小学館
著者名
楳図かずお
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2000年5月
判型
文庫
ISBN
9784091924360

PROGRAM5[まりん]▼第18話/汚れる▼第19話/生命兵器 PROGRAM6[兆し]▼第1話/悪意▼第2話/マル▼第3話/独占▼第4話/キズ▼第5話/声▼第6話/秒読み▼第7話/痛み▼第8話/タイム・リミット▼第9話/神の空から降りたまう▼第10話/永遠が生まれる PROGRAM7[さとる]▼第1話/ふるさとへ帰る▼第2話/老人ホーム▼第3話/奇跡が生まれる▼第4話/出会いの少年▼第5話/友だちに会える▼第6話/蘇る友だち
●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)
●あらすじ/まりんはロビンの策略にかかり、地下室に閉じこめられる。ロビンはまりんを自分のものにするため、外の世界は核戦争によって破滅したと嘘をつく。いま外に出れば放射能の影響を受けるので危険だ、だから僕と二人きりでずっとこの地下室で暮らしていこう、と。まりんはそんな言葉を信じようとはしないが、ロビンの執拗な説得を受けてだんだんと自信が揺らいでいく……(第18話)。▼ロビンはなおも説得を続ける。地下室に転がりこんできた謎の黒い道具を取りだし、これは日本人が作り出した秘密兵器であり、これによって世界は滅亡してしまったのだととっさに偽る。さらにその黒い道具をまりんの方に向けて、彼女を怯えさせた。恐怖が限界に達した彼女は、割れた鏡の破片を握ってロビンに襲いかかった。二人の関係はいよいよ破局へと近づいていく……。

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