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パソコンやインターネットをどう教えるかということを、われわれはこれまで本当に研究してきただろうか。パソコン教育といっても、結局、パソコンの使い方を教えるだけではなかったか。教える側も学ぶ側もパソコンを動かすということに目を奪われすぎていたのではないか。
使えるようにする教育はもちろん必要であるが、それが普遍的なものでなかったらどうだろう。これまで本質的なことを教えていたつもりで、実はパソコンやソフト固有の機能や使い方を教えていなかったか。
パソコンを取り巻く状況はどんどん変わる。1年前、5年前、10年前の状況を見れば、いまとはずいぶん違う。そうした状況のなかで、個々のパソコンやソフトが変化しようとも、それに対処できるに必要な、本質的・普遍的な内容をどのように教えるかが本書の課題である。
本書には、パソコンの機種名やソフト名、固有名詞は出てこない。プログラミング言語の名前も出てこない。それでいてパソコンやインターネットの教え方を述べているのである。具体的なものの情報はいくらでもあり、入手もしやすい。それと本書を結びつけることは難しい作業ではないだろう。重視したのは、誰でも読めるように、解説のない孤立した専門用語がないよう配慮したことである。
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