やどかり volume 5

小学館文庫

やどかり

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出版社
小学館
著者名
篠原とおる
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
2000年3月
判型
文庫
ISBN
9784091924056

▼第1話/殺意の唄▼第2話/狂言のハンマー▼第3話/日だまりの女▼第4話/積木の階段▼第5話/春の蜃気楼▼第6話/磯笛▼第7話/危険な週末▼第8話/ひび割れたベル▼第9話/一週間戦争▼第10話/重い足音▼第11話/真夜中のスター
●登場人物/志摩律子(鋭い視点で事件を解決する女性弁護士)、美知(律子の事務所で働く明るい女性)、連二(律子の仕事を手伝っているカメラマン)
●あらすじ/律子は、石見秋子という女性から夫の愛人の子供の認知のことで相談を受ける。秋子は認知を拒否したいと考えているが、子供の認知については医学的な問題が基本となり、妻には拒否する権利がない。その事実を説明し、なんとか秋子を納得させた律子。その数日後、律子の元に警察から秋子が事件を起こしたと連絡が入る……(第1話)。▼電気工事を請け負う会社を経営する笹山は、何者かに襲われ、現金30万円を奪われた。笹山は、近所に住む元ヤクザの押川が犯人だと言う。しかし、押川は三年前に足を洗い、きちんとした仕事についていた。事件があったとき、押川は夜勤明けで部屋で寝ていたと言うが、このアリバイを証言するのは押川の妻だけ。だが、妻の証言はアリバイにならない。そこで、律子が押川の弁護をすることになったのだが……(第2話)。

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