比較法史研究 8

複雑系としてのイエ

比較法史研究

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出版社
比較法制研究所
著者名
比較法史学会
価格
5,280円(本体4,800円+税)
発行年月
1999年12月
判型
A5
ISBN
9784624011505

「イエ」に焦点を当て、日本および西欧での家族・個人のありかた、結婚の形式の問題を制度と方法の側面から読み解く。

目次

特集 複雑系としてのイエ
五千年前のシュルレアリスム思潮――比較考古学による新しい時代区分の試み 小野山節
複雑系としての「家」 吉田和男
戦後の・女帝・論議 所功
学会動向 「戦後の・女帝・論議」に対するコメント 坂本多加雄
皇室制度の形成と柳原前光 川田敬一
学会動向 日本型組織の武家社会起源論をめぐって 作道洋太郎
「国際結婚」と「分限」 嘉本伊都子
対談 東アジア世界の民族とイエ 梅棹忠夫/河上倫逸

ドイツ人種学的法学と『臺灣私法』の成立
一九世紀ドイツ法学におけるゲノッセンシャフトの概念と私的諸侯法――上級貴族の家の法理論的位置づけ 西村貴裕
自律的個人と家――法論的個人主義の成立によせて 原信芳
ドイツ中世後期の都市と周辺地・後背地 佐久間弘展
アーミッシュの生活規範――再洗礼派と田園 杉原利治

幻に終わったナチスの安楽死法――ナチズムの生態と病理 佐野誠
医療技術の発展に伴う生命倫理問題についての比較憲法学的考察 高井裕之
学会動向 「医療技術の発展に伴う生命倫理問題についての比較憲法学的考察」についての若干のまとめ

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