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「普通のドイツ人」の戦争犯罪を問うたゴールドハーゲン論争を機に、ナチズムを免責するさまざまな議論を明快に整理、分析、批判する。
目次
日本語版への序文 ヴォルフガング・ヴィッパーマン
序章 「要するにひどい本」をめぐって、なぜ大騒ぎになったのか?-ゴールドハーゲン論争から歴史家論争へ
第1章 「全体主義的な独裁制」か?-比較による矮小化
第2章 「悲劇的な中間位置」か?-ドイツの地理的位置による免責
第3章 「強いられた戦争」か?-相殺による正当化
第4章 「いい面もあったのでは」?-近代化による相対化
第5章 「ユダヤ人死刑執行人」か?-ゴールドハーゲンと「自信に満ちた国民」
終章 だれの責任なのか?-歴史家論争からゴールドハーゲン論争へ
文献解題
解説
索引
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