ドイツ戦争責任論争

ドイツ戦争責任論争

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出版社
未来社
著者名
ヴォルフガング・ヴィッパーマン , 増谷英樹
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
1999年11月
判型
B6
ISBN
9784624111755

「普通のドイツ人」の戦争犯罪を問うたゴールドハーゲン論争を機に、ナチズムを免責するさまざまな議論を明快に整理、分析、批判する。
目次
日本語版への序文 ヴォルフガング・ヴィッパーマン
序章  「要するにひどい本」をめぐって、なぜ大騒ぎになったのか?-ゴールドハーゲン論争から歴史家論争へ
第1章  「全体主義的な独裁制」か?-比較による矮小化
第2章  「悲劇的な中間位置」か?-ドイツの地理的位置による免責
第3章  「強いられた戦争」か?-相殺による正当化
第4章  「いい面もあったのでは」?-近代化による相対化
第5章  「ユダヤ人死刑執行人」か?-ゴールドハーゲンと「自信に満ちた国民」
終章  だれの責任なのか?-歴史家論争からゴールドハーゲン論争へ
文献解題
解説
索引

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