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ピューリタン革命の最中の1647 年10 月28 日から3日間,国王を逮捕した革命軍が今後の方針を討議するためにパトニーで総評議会を開催した.議長はオリヴァ・クロムウェルがつとめ,新しい政治体制を主張するレヴェラーズと激しい議論を進めた.A.D. リンゼイは,ここに近代デモクラシー思想の源泉があったとする.本書は,ウドハウスの編集によるテキスト「パトニー討論」の翻訳に訳者注記と解説を付し,この討論の政治思想史における意義を解明する.
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