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ベストセラー『愛と死を見つめて』の著者が、日蘭交流400年を記念して、日本の近代化に 多大な影響をあたえたオランダとゆかりの深い国内の20カ所を訪ね、知られざるエピソード を交えて綴る新歴史紀行。
収録内容
オランダ船漂着の地・佐志生(大分)
十六世紀の国際都市・平戸
西洋の小さな窓・出島
京のオランダ宿・海老屋
ウィリアム・アダムスと相模国逸見の領地
江戸の三浦按針と八重洲の由来
飯田市のリンゴ並木とシーボルト
シーボルトと鳴滝塾(長崎)
蘭学発祥の地・築地
緒方洪庵と適塾(大阪)
順天堂発祥の地・佐倉
江戸・深川とオランダ留学生
ポンペに学んだ写真師上野彦馬
ファン・ドールンと安積疎水(福島)
利根運河と土木技師ムルデル
木曽三川治水の恩人デレーケ
榎本武揚と開陽丸(函館)
オランダ大使館の変遷
ゴッホの「ひまわり」の見える風景
現代の「出島」ハウステンボス
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