本書は、ネットワーク上のソフトウェアシステムのエージェントの技術を体系化する。本書全体で一貫したテーマとして、エージェントを「オブジェクト+α」と捉える。 第I部では、エージェント技術の基礎を示す。まず、エージェントの特徴と、それを実現する技術を概観する。そしてエージェントシステムを構築する代表的ソフトウェアアーキテクチャと開発方法論を示す。
第II部では、エージェントによりアプリケーションを構築するための言語/モデルならびに環境に関して三つの事例を詳述する。
このように、本書は、ネットワーク上のソフトウェアシステムの要素としてのエージェントをオブジェクト指向との対比で、その基本概念から実システムまで体系的に論じており、まったく類を見ない内容となっている。
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