取り寄せ不可
本書には、問題行動(いじめ、暴言、暴力、万引き、バイク、喫煙、怠学、アルバイト)で指導を受けた子どもが、本当に反省し、立ち直った10の事例とともに、そこで用いられた八つの教育相談を生かした技法が紹介されています。教育相談が不登校など心理的要因の問題をもつ子どもを対象としていた従来の役割にとどまらず、学級担任や生徒指導部と協力して、反社会的問題行動の子どもの個別指導にも積極的にかかわり、その子の本当の立ち直りと成長に目を見張るほどの成果を発揮できることが、本書の実践によって明らかにされています。その意味で、生徒指導と教育相談の垣根を越えて、これからの学校教育相談の可能性と方向性を具体的に示した画期的な書です。
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