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青森のカミサマ、沖縄のユタと呼ばれる巫者に焦点をあて民俗・民衆宗教の見地から民間巫者信仰の諸相を考察。日本の巫者信仰の世界観・救済観の本質を究明。
目次
序章 問題・対象・方法
第一節 本書の目的
第二節 民俗・民衆宗教をめぐる問題
第三節 民間巫者信仰をめぐる問題
第四節 宗教学的な立場をめぐる問題
第五節 本書の構成
第一部 青森県の巫者信仰
第一章 民間巫者信仰の諸相-津軽地方のカミサマ系巫者を中心に
第一節 東北地方の民間巫者概観-イタコ系とカミサマ系
第二節 人生史から見たカミサマ信仰
第三節 依頼者との対応から見たカミサマ信仰
第四節 地域住民から見たカミサマ信仰
第五節 小括
第二章 場所の霊性と巫者信仰-恐山と岩木山を題材に
第一節 恐山の霊場化とイタコ信仰
第二節 近世岩木山における「藩主家鎮守化」の過程
第三節 赤倉信仰の系譜
第四節 近代の赤倉とカミサマ系巫者
第五節 小括
第三章 民間巫者の「近代」-地方紙の記事を素材として
第一節 地方紙と民間巫者
第二節 明治期
第三節 大正期
第四節 昭和期
第五節 聖地の状況
第六節 沖縄県との比較
第
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