ドイツ社会政策・中間層政策史論 2

ドイツ社会政策・中間層政策史論

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出版社
未来社
著者名
川本和良
価格
8,250円(本体7,500円+税)
発行年月
1999年1月
判型
A5
ISBN
9784624321574

三月革命期の官僚的絶対主義から外見的立憲主義への展開過程を考察。本研究は、西ヨーロッパとの比較においてプロイセン=ドイツが「特有の道」を辿ったとの視角に基づく労作。
目次
序論
第I部 三月期における政策展開と官僚的絶対主義国家
まえおき
I 三月期における「社会問題」
 〔I〕「社会問題」の性格
 〔II〕「社会問題」の発生の原因と「大衆貧窮」
  1 身分制社会の下層民と社会の解体によるその増大
  2 「農民解放」による農村下層民の増大と窮乏
  3 「営業の自由」による手工業者過剰の発生
  4 イギリスの競争による家内工業の危機
  5 工業の雇用能力の限界
  6 三月前期における「大衆貧窮」
II 三月前期のプロイセンにおける社会政策の開始=一八三九年の児童保護規定
 〔I〕児童労働を招来した要因
  1 機械の導入=技術的要因
  2 工場主の利潤追求欲=経済的要因
  3 両親の貧困=社会的要因
 〔II〕児童労働者の状態
  1 児童労働者の地域別および部門別分布
  2 児童労働者の状態
 〔III〕立法過程
  1 一八一七年九月五日のハンデンベルクの回状=国家的社会政策の出発点
  2 一八二四年から一八二七年までの、文相アルテンシュタインと就学義務をめぐる展開
  3

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