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近代日本の文学者達のアジア観を吟味するI 「近代日本の文学と朝鮮・中国」と、幸徳秋水、河上肇、戸坂潤等を論ずるII 「社会主義的な諸思想を学ぶ」よりなる。
目次
プロローグ
日本人の発見
1国文学者・永積安明
2歴史学者・上原専禄
3魯迅と山上正義
第一部 近代日本の文学と朝鮮・中国-国民としての反省、文学研究者としての責任-
わが無知について-日本と朝鮮とアジアと-
日本のプロレタリア文学と朝鮮・中国-作品を中心としたおぼえ書き-
近代日本文学と中国
1夏目漱石『満韓ところゞ』
2芥川龍之介『支那游記』
3谷崎潤一郎「上海交游記」その他
4小牧近江・里村欣三「青天白日の国へ」その他 付・郁達夫「日本の無産階級文芸界同志に訴ふ」
5村山知義『暴力団記』
6黒島伝治『武装せる市街』
7横光利一『上海』
8阿部知二『北京』
9石川達三『生きてゐる兵隊』・火野葦平『麦と兵隊』
10保田与重郎『蒙彊』
11島木健作『満州紀行』・牛島春子「祝といふ男」
12竹内好『魯迅』・太宰治『惜別』
近代日本の文学者と中国-芥川龍之介と谷崎潤一郎-
日中両国の文学者の「交流」-郁達夫に焦点を当てたおぼえ書き-
「近代日本文学と中国」芻談
第二部 社会主義的な諸思想を学ぶ-文学研究者ひいては国民の一人として-
遺産としての「無政府主義
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