浮浪雲 55

ビッグコミックス

浮浪雲

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出版社
小学館
著者名
ジョージ秋山
価格
556円(本体505円+税)
発行年月
1996年5月
判型
コミック
ISBN
9784091833457

激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。

▼第1話/安心(あんじん)話▼第2話/ぎゃふん▼第3話/息子よ▼第4話/聞いた話▼第5話/ゆらぎ▼第6話/立春▼第7話/冬のめだか▼第8話/捨てがたし▼第9話/春の心▼第10話/幸年期(こうねんき)障害 ●登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場、夢屋の頭。柔軟かつ強靱な精神の持ち主)、新之助(雲の長男。大人物を夢見る熱血少年)、カメ(雲の妻)、欲次郎〈とっつあん〉(夢屋の帳場をまかされている老人) ●あらすじ/掃除はやらないし食事の支度もしない、家事の類は一切しない六蔵の妻。カメが色々とアドバイスをするのだが一向に耳を貸そうとしない。そんな妻に愛想を尽かした六蔵は、離縁をしたのだが、先方の親がならば嫁入り道具を返せと因縁をつけてきた(第2話)。▼病気の夫の世話をしながらシジミを売り歩いている女。女の一人息子直助は近所では札付の悪で、親に貸した金でも、早く返せと高利貸しまがいの取り立てをする。それに対してははのとった行動とは……(第3話)。▼息子の嫁と同居することになった父親。しかし、だんだんと嫁は父親にいじわるをするようになり、ついには夫に向かって、父親を墓場に埋めてこいと言い出した……(第4話)。

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