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大きな活字で読みやすく引きやすい最新改訂の国語辞典。
1982年に初版を刊行以来、16年ぶりに出す改訂第二版です。初版時から好評の、大きな活字と簡素でわかりやすい解説という特長はそのまま踏襲して、今回はそれに加えて編者・大石初太郎氏の専門の分野である「敬語」の正しい使い方を示した端的な解説の囲み記事を多数、本文随所に新設しました。敬語の乱れが取りざたされる現代にあって、敬語のあるべき指標を示した国語辞典といえましょう。もう一つの特長は、見出し語のうち、画数が多くて実際にどう書いていいか分からない漢字、実生活でも目にする機会は多くても、つい平仮名で書いていたというような漢字(齷齪・薔薇など)を随所で、32ポという超拡大文字で表記したことです。大きな活字の本文中の、更にビッグな「難漢字」表示という訳です。 その他の特色としては、特定の見出し語をさらに補強解説する欄外1行知識を一部改稿、充実させたこと。巻末付録に、現代を読み解く上で欠かせない「最新カタカナ語」を新設(約700語)したこともあげられます。さらに初版から踏襲していますが、古典入門期に必要な代表的な「古語」も約300語、本文中に立項しています。中学生以上の学生はもちろんのこと、目が弱りかけた団塊の世代にもピッタリの読みやすい手軽で堅実な辞典。
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