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〈わたし〉は訪ねたアパルトマンで、二人の女友だちと邂逅する……。再開し、無限にそこにある一個の煌めく思考の経験、そのパッサージュ。沈黙と叫び、眼差しと歩み、火と雪の輝き、忘却と記憶とが、〈昼〉と〈夜〉とあいだを往還するなか、人物=人称たちはその輪郭を失いながら、そこで起こった出来事が〈望みのとき〉であったことが開示される。盟友的存在であったジョルジュ・バタイユが「幸福な書物」と評した、ブランショの中期のフィクション作品(1951年発表)。
目次
望みのときに
訳者あとがき
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