中世王朝物語全集 12

とりかへばや

中世王朝物語全集

取り寄せ不可

出版社
笠間書院
著者名
市古貞次
価格
5,390円(本体4,900円+税)
発行年月
1998年6月
判型
A5
ISBN
9784305400925

とりかへばや(とりかへばや)



友久武文 西本寮子[校訂・訳注]



大納言の異腹のきょうだいは、

引っ込み思案の男君と活発な女君であった。

大納言の「とりかへばや」の嘆きをよそに、

性を取り違えられたまま、男君は女として、女君は男として成人する。

女中納言は右大臣の四の君と結婚するが、宰相に密通され、

自身も見破られて懐妊し、女姿に戻って出産する。

男君は尚侍として女春宮に出仕し契りを結ぶが、

男姿に戻って女中納言を探し出す。

再会した二人は、それぞれの立場を入れ換えて、

栄達への道を上っていく。

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top