カムイ外伝 4

小学館文庫

カムイ外伝

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出版社
小学館
著者名
白土三平
価格
692円(本体629円+税)
発行年月
1998年3月
判型
文庫
ISBN
9784091922441

▼第三部・はんざき▼第1話/穴窯▼第2話/土風▼第3話/屍煙▼第4話/帰去風 ▼第三部・黒塚の風▼第1話/小さな石もなけりゃ大きな石も▼第2話/蜘蛛の巣に蜂▼第3話/尾州柳生 ●登場人物/カムイ(公儀隠密だったが現在は抜け忍となり、追忍に死の追及を受ける) ●あらすじ/羽生藩の剣法指南役として迎えられた黒塚を、成りゆきとはいえ殺してしまったカムイ。騒ぎが大きくなるのを恐れ、死体を人里離れた山奥の炭窯で燃やすのだが、焼却している最中に炭窯の持ち主が帰ってきてしまう。やむなく、キノコを使って彼らを躁状態にする“薬活化躁(やっかつけそう)の術”を使い、その場をしのぐが…(はんざき)。▼黒塚のお蝶は、幸せそうな顔をしている人を見ると傷つけずにはいられない。今日も、漁師がかわいがっていた小鳥を逃がしてしまったり、妊婦を転ばせて流産させたりと悪事を重ねる。ある日、お蝶は薬問屋の息子をわざと溺れさせるが、カムイがその子どもを助けてしまったため、カムイを逆恨みし…(黒塚の風)。 ●本巻の特徴/様々な事情をかかえ人並みに生活することができなかった者たちの、歪みつつも哀しい姿が描かれる。 ●その他の登場キャラクター/焼き物師・三輪三左(はんざき・第1~4話)、三左の娘・クニ(はんざき・第1~4話)、黒塚のお蝶(黒塚の風・第1、2話)薬種問屋・坂田屋主人・五兵衛(黒塚の風・第1話)、五兵衛の息子・鈴吉(黒塚の風・第1話)、尾張藩剣法指南役・柳生新陰流正統五世相伝・柳生厳包(黒塚の風・第3話)、新陰流師範代・島出雲(黒塚の風・第3話)、伊賀の追忍小頭・土雲(黒塚の風・第3話)、伊賀の下柘植の下忍・百日のウツセ(黒塚の風・第3話) ●その他のデータ/登場する忍術・薬活化躁(やっかつけそう)の術(はんざき・第1話)、変わり身の術(はんざき・第3話)、新陰流の秘太刀・燕飛六箇の太刀・山陰(黒塚の風・第3話)、三学の太刀(黒塚の風・第3話)

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