F 14

小学館文庫

F

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
六田登
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
1998年2月
判型
文庫
ISBN
9784091922243

▼第1話/FRY AND STEPMOTHER(時には母のない子のように)▼第2話/FOSTER MOTHER(抱擁)▼第3話/FRAIL(肩)▼第4話/FRANTIC CRY(カナリヤ)▼第5話/FORERUN(波動)▼第6話/FRAUDULENT JUNKO(干渉)▼第7話/FLYING MESSENGER(天空の使者)▼第8話/FULL BACK ROW(最後尾)▼第9話/FIXED DESTINY(決められた未知)▼第10話/FIGHTING CHANCE(再スタート)▼第11話/FORGIVEN CONDITION(許される条件)▼第12話/FLIGHT OF RAINBOW(虹の階梯)▼第13話/FATHER AND SON(父と子)▼第14話/FALCONS(二人鷹)▼第15話/FLOW BACKWARD(逆流)▼第16話/FRAME BUILDER(愛憎フレーム)▼第17話/FRACTIOUS CHAPS(二匹のネズミ)
●主な登場人物/赤木軍馬(赤木グループ総帥・総一郎と妾の間に生まれた、赤木家の次男。天才的なドライビング・テクニックを持つ)、大石タモツ(軍馬の同級生。天才的なメカニック技術を持つ)、小森純子(軍馬の恋人)
●あらすじ/久しぶりに軍馬の前に現われたピーボーは、すかっり変わってしまっていた。彼はレース中の軍馬の目に太陽の光を反射させて彼を潰そうとする。客席の中にピーボーを見つけた純子は彼の部屋に話をしにいくが……(第1話)。▼軍馬を憎むピーボーは、軍馬の最愛の人・純子を襲うことで彼にダメージを与えようとする。憎しみの塊のようになってしまったピーボーに、だだをこねる子どもの姿を重ねた純子は、母親にも似た気持ちを抱く。そして、彼女自身傷つきながらも体を張ってピーボーの心を受けとめようとする(第2話)。▼軍馬はピーボーと純子が関係を持ったと知り、レースを前にして動揺を隠せない。純子も姿を消してしまった今、軍馬はピーボーの部屋を必死に探し回るが、なかなか見つけることができない。そんなとき、軍馬の部屋のドアをノックする音が……(第13話)。▼軍馬の部屋を訪ねてきたのは、父親の総一郎と側近の笠井だった。突然のことにとまどう軍馬は父親の真意がわからない。総一郎は、社会的に失脚した自分が本当にダメになってしまう前に軍馬に会っておきたかったのだ。彼は軍馬に「ワシを乗せて本気で運転してみろ」と挑発する!?(第14話)
●本巻の特徴/この第20巻では軍馬を一方的に憎むピーボーと、彼の歪んでしまった心を癒そうとする純子の姿が描かれる。
●その他の登場キャラクター/黒井レーシングチーム代表・黒井

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top