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映画の中に登場するオペラは、なぜそれが選ばれどのような効果を上げているのか。映画に込められたメッセージをオペラから鮮やかに読み解く。映画理解が一層深まる異色のエッセイ。
目次
大プリマドンナの時代 『そして船は行く』と『アイーダ』
性を捨て、声を取る 『カストラート』と『リナルド』
記憶は封印されても 『かくも長き不在』と『セヴィリアの理髪師』
歌い手の視線 『フィッツカラルド』と『エルナーニ』
愛の幻想 『M・バタフライ』と『蝶々婦人』
異世界の女たち 『危険な情事』と『蝶々婦人』
歌に生き愛に生き、いま老人ホームにひとり 『トスカの接吻』と『トスカ』
音楽の力を信じなければ 『ショーシャンクの空に』と『フィガロの結婚』
パトロンをなだめながらの作曲 『アマデウス』と『フィガロの結婚』
オペラ上演狂騒曲 『ミーティング・ヴィーナス』と『タンホイザー』
原子力潜水艦に流れたアリア 『クリムゾン・タイド』と『ワリー』
アル・カポネの涙 『アンタッチャブル』と『道化師』
そして奇蹟は起こったが 『ロレンツォのオイル』と『ノルマ』
虚構のシンデレラ物語 『プリティ・ウーマン』と『椿姫』
美しき者たちの勝利 『仮面の中のアリア』と『椿姫』
音楽のない人生は誤り(ニーチェ)
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