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小学館文庫

F

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出版社
小学館
著者名
六田登
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
1997年11月
判型
文庫
ISBN
9784091922182

▼第1話/FRUIT PUNCH(果報者)▼第2話/FAVORABLE WIND(運の風向き)▼第3話/FUTILE SHADOW(小さい背中)▼第4話/FIGHT OVER(ドッグファイト)▼第5話/FORTUNE(強運)▼第6話/FOR NEXT TO NOTHING(タイヤのトロフィー)▼第7話/FALL LOW(凋落)▼第8話/FATAL MISTAKE(命取り)▼第9話/FLOATING SAND(流砂)▼第10話/FALL OFF(失速)▼第11話/FOOL PROOF(愚か者たち)▼第12話/FLUID RESOLUTION(決断)▼第13話/FOLLOWING ONE(別れのランチ)▼第14話/FOGGY LONDON(霧のロンドン)▼第15話/FULL STOP(どん底)▼第16話/FUNKY GIRL(踊る女)▼第17話/FLOATING DOCK(漂泊)▼第18話/FASTENING(未練) ●主な登場人物/赤木軍馬(赤木グループ総帥・総一郎と妾の間に生まれた、赤木家の二男。天才的なドライビング・テクニックを持つ)、大石タモツ(軍馬の同級生。天才的なメカニック技術を持つ)、小森純子(軍馬たちが下宿するアパートの大家の姪。軍馬と相思相愛?) ●あらすじ/将馬に何もかも取り上げられてしまったユキは、軍馬に「結婚して」と迫る。しかし、純子のことを心底愛してしまった軍馬は返事ができない。そんな軍馬の心を察知したユキは「冗談よ、ちょっとからかってみただけ」とごまかす…(第10話)。▼ユキが赤木本社ビルから飛び降りて自殺した。将馬が病院の遺体安置室に駆けつけると、ユキの遺体の傍らに軍馬がひとりぽつんと座っていた。そして、ユキが軍馬のレースのために大金を使っていたことを知った将馬は、思いっきり軍馬に殴りかかる!(第11話) ●本巻の特徴/軍馬は、自分のメインスポンサーがユキだということを知る。一方ユキは将馬に捨てられたため、軍馬へのサポートができずに悩み、ついには自殺へと至る。軍馬はユキを自殺に追い込んだのは自分だという自責の念からレースを辞め、単身ロンドンに渡るのだった。そこで、両親を亡くした少年・ピーボーと、ロックシンガーを目指す日本女性・サコと出会う。

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