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小学館文庫

F

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出版社
小学館
著者名
六田登
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
1997年9月
判型
文庫
ISBN
9784091922151

世界最速を目指す赤木軍馬の破天荒な青春

▼第1話/FORELOCK(練習の方法)▼第2話/FLOATING(夢の行方)▼第3話/FINGER POST(限界走行)▼第4話/FLEXIBILITY(ドライバーの領域)▼第5話/FALSE BOTTOM(秘めた力)▼第6話/FORMER(予選開始)▼第7話/FINAL(決勝)1▼第8話/FINAL(決勝)2▼第9話/FINAL(決勝)3▼第10話/FINAL(決勝)4▼第11話/FINAL(決勝)5▼第12話/FINAL(決勝)6▼第13話/FINAL(決勝)7▼第14話/FINAL(決勝)8▼第15話/FINAL(決勝)9▼第16話/FINAL(決勝)10▼第17話/FRAGMENT(勝利の美酒)▼第18話/FRENCH LEAVE(残された者たち) ●主な登場人物/赤木軍馬(赤木グループ総帥・総一郎と妾の間に生まれた、赤木家の二男。天才的なドライビング・テクニックを持つ)、大石タモツ(軍馬の同級生。天才的なメカニック技術を持つ)、小森純子(軍馬たちが下宿するアパートの大家の姪。レース事故で死んだ元婚約者を思い続けている) ●あらすじ/初のF3シリーズ選手権に向けて、鈴鹿サーキットに練習をしにきた軍馬たち。黒井や英二はマシンのポテンシャルを100%引き出せとハッパをかけるが、軍馬はヘアピンやスプーンでスピンをしまくる。タモツがメカを担当する聖には絶対に負けられない英二は、「本気で走れ!」と怒り出すが…(第3話)。▼練習とはいえ、あっさりと直線コースで聖に抜かれた軍馬。「必ず抜かせてもらいます」とばかりに必死で追いかけるが、差は広がる一方だ。マシンのベスト記録を出しても聖に追いつけない軍馬は、その責任はメカの英二郎にあると黒井に訴えるが、「それは違う」といなされる(第4話)。▼F3シリーズ選手権第1戦も残りわずか1周。しかし、軍馬はいまだに聖を抜くことができない。そこで軍馬は、聖のマシンの後ろにピッタリと付き、聖の加速によって生まれる引力を利用して、一気に聖を抜き去る作戦をたてる。かくして作戦は見事成功するが…(第15話)。▼軍馬に抜かれた直後、聖のマシンはコースアウトし、そのままピクリとも動かない。一挙に会場はざわめき立つ。結局軍馬は、F3初戦を優勝でチェッカーフラッグを受けるが、その喜びよりも聖のことが心配で仕方がない。ウイニングランを取りやめ、聖の元へと走る…(第16話)。 ●本巻の特徴/余命幾ばくもない聖が、とうとうレース中に発作を起こす。もうろうとする意識の中で、聖が見たものとは…!? そしてその瞬間

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