家と親分子分
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第一部「家と家族の理論」、第二部「家・家族理論の形成」、第三部「家族の国際比較」、第四部「明治の家庭生活」、第五部「親分子分」で構成される。戦後に発表した家族理論や比較社会学的論文を通じ著者の家族理論の展開を示すと共に、日本社会の基本的社会関係として著者終生の研究テーマの一つであった親分子分関係の特質を明らかにする。
目次
第一部 家と家族の理論
一 家族と家
二 家族理論の家への適用──喜多野清一氏の「日本の家と家族」を読んで──
第二部 家・家族理論の形成
一 村の家
二 タウト氏のみた白川村
三 家族制度と労働組織
四 日本家族制度の特質について
五 農業の発達と家制度
六 家について
七 家制度と社会福祉
八 結婚と家・子供・社会
第三部 家族の国際比較
一 アジアにおける家族の諸問題
二 日本・中国・朝鮮における家族についての序説
三 現代日本における家族の変化
四 親族称呼の本質に関する一考察
──漢民族の親族称呼を通して──
第四部 明治の家庭生活
一 明治時代における生活文化
二 家庭生活──物質文化を通して──
第五部 親分子分
一 親分子分──日本の基礎的社会関係──
二 現代の親分子分
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