白バラ抵抗運動の記録

白バラ抵抗運動の記録

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出版社
未来社
著者名
クリスティアン・ペトリ , 関楠生
価格
3,080円(本体2,800円+税)
発行年月
1988年2月
判型
B6
ISBN
9784624110796

ショルの『白バラは散らず』で、多くの感動と共感を呼んだ抗ナチ学生抵抗運動「白バラ」の背景と運動を克明につづり、ナチ演説、裁判記録、文献を網羅する。
目次
序言

序論 第三帝国における学生抵抗運動の諸問題

一 ミュンヘン大学生の青春

  アレクサンダー・シュモレル──ロシアへの憧憬と自由の欲求
  クリストフ・プロープスト──家庭と寮
  ヴィリー・グラーフ──友情とカトリック青年運動
  ショル兄妹、ハンスとゾフィー──両親の家とヒトラー・ユーゲント

二 白バラの前史──一九四一年一一月から一九四二年七月まで

  ミュンヘンの大学生間における友情の形成
  ミュンヘン大学生たちの精神的な師
  クルト・フーバー教授

三 白バラのパンフレット

  パンフレットの成立
  パンフレットの性格
  学期の終わり

四 ロシアにおける学生中隊──一九四二年夏

五 抵抗運動の組織──一九四二年一一月及び一二月

  一九四二年秋までの、ハンブルクにおける学生の反体制運動
  学生運動と七月二〇日の暗殺計画者との関係
  学生たちは何を欲したのか

六 学生抵抗運動の実際行動──一九四三年一月及び二月

七 一九四三年二月一八日

八 白バラの公判

  二月二二日
  シュモレルその他に対する公判
  ミュンヘン及びハンブルクにおける白バラの最期

九 白バラの学生抵抗運動の問題性

資料集

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