出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
未来派、ダダ、シュルレアリスムへと至るアヴァンギャルド運動を、破壊的言語と精神の解放という20世紀の尖鋭なる知的パラダイムとして再構成した文学思想史。
目次
ルーマニアからの手紙――序にかえて
・
消えた鞄の謎――ダダ出生の秘密
鞄の中身――ツァラと「黒人詩」の接点
未来派と速度――時速二百キロのスピード感覚
未来派のイメージ論――シュルレアリスムの先駆者
未来派の言語の冒険――その野心と限界
理性が狂気に出会うとき――ブルトンの登場
ブルトンと精神医学――バビンスキー博士のもとで
若きブルトンのフロイト体験――期待と失望
・
「シュルレアリスム」の出現
1 アポリネールの影 2 二つのマニフェスト
ツァラのダダ以後
1 パリ・ダダ最後の事件 2 DADAからAAへ
3 近似的人間の軌跡
『ナジャ』の詩と真実
1 レオナ・Dの悲劇 2 Xのドラマ
アヴァンギャルドの夢
1 ブルトンの場合 2 ツァラの場合
アヴァンギャルドの変貌
あとがき
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。