夕焼けの詩 18

ビッグコミックス

夕焼けの詩

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出版社
小学館
著者名
西岸良平
価格
556円(本体505円+税)
発行年月
1985年1月
判型
コミック
ISBN
9784091802989

昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。

▼第1話/一枚の写真▼第2話/シャボン玉▼第3話/雨やどり▼第4話/ほおずき▼第5話/海のバカンス▼第6話/ボーイスカウト▼第7話/夏の終わり▼第8話/月夜の晩に▼第9話/キノコ狩り▼第10話/菊人形▼第11話/文化の日▼第12話/白いエプロン▼第13話/手編みのセーター▼第14話/ストーブリーグ ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/三丁目にある唯一の写真屋さん、高木写真館は学校の卒業アルバムや記念写真、お見合い写真にDPEと、町の写真を一手に引き受けていた。特に婿養子の豊の仕事は丁寧で、ご近所の評判もうなぎ登り。お見合い写真では、本人より何倍も美人に撮ってくれるし、失敗した素人写真もプリントのテクニックでなんとかしてしまう。だがその裏には豊の並々ならぬ苦労があったのだ(第1話)。▼三丁目の理容店「バーバー野村」に凄い髭面の客がやって来た。一人で店番をしていた店員のスミちゃんが、要望どおりに髭を剃り落とすと、意外にハンサムな顔が。彼が帰った後、ふと店内の指名手配のポスターを見てびっくり。あの髭面が、殺人犯にそっくりだったのだ!その男が、近所のアパートに越してきたと知ったスミちゃんは…(第2話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物誌~カメラいろいろ(第1話)、ほおずき遊び(第4話)、ボーイスカウト(第6話)、赤痢(第7話)、キノコいろいろ(第9話)

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