人間交差点 14

小学館文庫

人間交差点

取り寄せ不可

出版社
小学館
著者名
矢島正雄 , 弘兼憲史
価格
639円(本体581円+税)
発行年月
1996年3月
判型
文庫
ISBN
9784091921246

愛と憎しみ、喜びと哀しみが織りなす無限の人間ドラマを描く珠玉の名作

▼第1話/不良▼第2話/いたみ▼第3話/雪の手紙▼第4話/約束▼第5話/火の空▼第6話/庭▼第7話/父▼第8話/坂▼第9話/猛女▼第10話/薄彩▼第11話/休日 ●あらすじ/病院の院長が補導された息子を引き取りに警察に来た。だが彼も、昔は相当なワルで、警察には度々やっかいになった人物だ。当時の彼を知る現・警察署長は、彼を更生させたものが何だったのかを問う。すると、意外な答えが返ってきた(第1話)。▼別れた夫が有名な俳優になり、幸せな結婚をしようとしている。そのことを知った女は、男と会う約束をとりつける。久しぶりに会う男を前に、彼女は何故か憎まれ口しかきけないのだった。ケンカ別れとなってしまうが、本当に彼女が言いたかったこと、それはふたりの間にできたひとり娘への伝言だった(第2話)。▼バレリ-ナのますみと哲也は恋人同士。だが、ますみの母親の反対で、ふたりは引き離されてしまった。自分の前から去った哲也を追って、ますみが最後にたどり着いたのは小樽。だがそこで、彼女は哲也の死という悲しい事実を知るのだった(第3話)。

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