近世広域支配の研究

近世広域支配の研究

取り寄せ不可

出版社
大阪大学出版会
著者名
村田路人
価格
8,010円(本体7,282円+税)
発行年月
1995年11月
判型
A5
ISBN
9784872590159

"""幕府が国役普請人足役や大坂城修復役を課す場合,従来は支配者側からストレートで一方的に行われると考えられていたが,大坂町奉行所や幕藩領主と村々の間に実質的な役を請け負う「用聞(用達)」と呼ばれる大坂町人が介在していたことが明らかになった.この点に注目して,村支配を具体的に解明する.
摂津・河内・和泉の,河川をはじめとする史料を「支配の実現メカニズム」と「広域支配の実態」という視点から分析し,支配体制の特質に迫った研究書. """

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