算盤が恋を語る話

創元推理文庫

算盤が恋を語る話

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出版社
東京創元社
著者名
江戸川乱歩
価格
660円(本体600円+税)
発行年月
1995年10月
判型
文庫
ISBN
9784488401115

『日本探偵小説全集2 江戸川乱歩集』『D坂の殺人事件』につづく乱歩の短編集成。江戸川乱歩――ミステリの世界でその名なくしては何ごとも語れない。偉大なる先人の足跡は生誕100年、没後30年を経ていよいよ明瞭に印されていく感さえある。“乱歩の前に乱歩なく、乱歩のあとに乱歩なし”と称される巨星が、こよなく愛した純粋本格に果敢なアプローチを試みた佳品「一枚の切符」を始め、「黒手組」「日記帳」「盗難」「夢遊病者の死」など執筆活動最初期、大正12年7月から14年7月にかけて、試行錯誤を通して生み出された色とりどりの短編10編を収録。挿絵=松野一夫・斎藤五百枝ほか

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