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柳田国男等の反「近代」思想、北一輝・大川周明等の昭和超国家主義の系譜、二・二六以後の新官僚の政治思想などを体系的に論述し、近代思想の底流とその展開を明らかにする。
目次
I
反近代と近代の超克
一 明治初年の反近代思想
二 北一輝と柳田国男
三 日本ロマン派から大東亜共栄圏の思想へ
明治政治思想史の一断面──「地方」の擬制と実態をめぐって
小泉三申論
柳田国男──その人間と思想
はじめに
一 生いたち
二 詩と散文への道
三 青春の屈折
四 官吏生活
五 民俗学の創成
六 民俗学の世界史的意義
七 民俗学と民族学の区別
八 戦争のなかで
九 日本民俗学の姿
付 柳田国男拾遺
II
昭和超国家主義の諸相
一 プロローグ
二 原初のテロリスト
三 自我の神秘──日召の場合
四 異端のカリスマ
五 「神秘的暗殺」
六 北一輝の場合
七 青年将校の場合
八 ユトーピアと超国家
九 予言と超国家
十 むすび
北一輝と大川周明
一 反逆精神の土壌
二 『国体論』発表から中国革命へ
三 日本主義者、大川の登場
四 出会いから訣別まで
五 二・二六事件前夜
六 破局と終焉
新官僚の政治思想
戸坂潤小論
III
近代日本政治史抄
一 維新権力の確立
二 自由民権の激流
三 立憲国家への歩み
四 初期議会の激動
五 二つの戦争の後
六 政党と藩閥の間
七 政党政
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