身体光と闇

ポイエーシス叢書

身体光と闇

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出版社
未来社
著者名
石光泰夫
価格
3,850円(本体3,500円+税)
発行年月
1995年4月
判型
B6
ISBN
9784624932282

フロイトの精神分析理論やベンヤミン、ハイデガーの哲学的言説を参照しつつ、ドラキュラや狼男、ピナ・バウシュら〈表現する身体〉の問題系を論じた表象文化論の気鋭の第一論集。

目次
I 表現する身体
ドラキュラ/憑依する身体──表現する身体の登場
アンナ・O/転移する身体──始源のざわめき・痕跡・エクリチュール
狼男/夢みる身体──言葉なきものの原光景
シュレーバー/分裂する身体──真理と狂気の弁証法
死体としての身体──死体論・ニーチェからレムまで
舞踊する身体へ──幻聴と闇の空間をめざして
II トポスとしての身体
フロイトとベンヤミン──死のディスクール・ディスクールの死
ベンヤミンの「身体空間」──表現する身体のトポス
ハイデガーの「はざま」と「からだ」──身体のア・トポスについて
 あとがき
 初出一覧

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