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ペレストロイカが盛り上りを見せた数年間モスクワに滞在した気鋭のロシア文学者が見た舞台の数々からロシア=ソビエトの多元性を捉え、総括する。
目次
はじめに──政治と芸術の対立を超えて
第一部 ペレストロイカ以前
I 革命と演劇──ソビエト政権の演劇政策──
党・国家による演劇行政の一元化
伝統的演劇の保護──アカデミー劇場
II 演劇の革命──ロシア・アヴァンギャルド演劇──
革命劇──『ミステリヤ・ブッフ』
群衆劇
演劇サークルの隆盛
演劇の十月
ビオメハニカ──『堂々たるコキュ』
ワフタンゴフの『トゥーランドット姫』
III リアリズム演劇の逆襲
革命・国内戦をテーマにした作品
アヴァンギャルド演劇の試練
オベリウ──最後のアヴァンギャルド
第一次五カ年計画の開始と生産のテーマ
IV 社会主義リアリズム──演劇の画一化──
社会主義リアリズム
スタニスラフスキイの受難
アヴァンギャルド演劇の弾圧
粛清時代の演劇
大祖国戦争(第二次世界大戦)
戦後の演劇──社会主義リアリズム路線の強化
V 雪どけから停滞の時代へ
雪どけ
凍てつき──停滞の時代
タガンカ劇場の闘い
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