百人一首師説抄
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不動院の天台僧、法印祐海によって、明暦四年に成立した本書は、二条派の流れをくむ、三条西家流の〈百人一首秘伝〉伝授の一つで、近世初期における〈百人一首古注〉集成の趣きさえ感じさせる注釈となっている。宮内庁書陵部蔵本を底本として翻刻。
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