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痛烈なニーチェ批判者であったヴェーバー。しかしその理路に潜むニーチェ的モーメントを丹念に追跡する作業を通じて新たなヴェーバー像が浮かび上がる。精妙かつ大胆な読解。
目次
まえがき-戦後社会科学の終焉とニーチェ問題-
一 ヴェーバーとニーチェ-「宗教社会学」分析序論-
一 はじめに
二 フレーシュマンの所説
〈第一論文〉「ヴェーバーからニーチェへ」
〈第二論文〉「マックス・ヴェーバー、ユダヤ人およびルサンティマン」
フレーシュマンの限界
三 「宗教社会学」の構図
「世界宗教の経済倫理序論」
「宗教社会学」
A 基本線 B 祭司階級支配型と対抗的諸類型 C 現代社会と《意味問題のアポリア》 D 近代官僚制の家産官僚制への収斂 E 対抗的選択肢とその可能性
四 結語-ヴェーバー研究の現段階-
二 歴史学的形象の呪力剥奪-『権力への意志』と『支配の社会学』(一)
一 マックス・ヴェーバーと「ニーチェ問題」
二 不確実性と生の倫理学的根拠づけ
1 意識の現象学と生物学的還元
2 定式化された世界・混沌の世界
三 合理的行為と無意識の領域
1 中期ヴェーバーの方法論-「歴史的固体」の理念型
2 後期ヴェーバーの方法論-歴史学的形象の呪力剥奪
3 意味の世界と生物的根基
四 小 括
三 大衆民主主義時
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