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ポパー思想の核心としての批判的合理主義をはじめポパー学派の思考の可能性を、その内部批判や外部との方法論争における展開において探究する意欲作。
目次
序
第一章…………ほらふき男爵のトリレンマ
一 合理主義の精神
二 ほらふき男爵のトリレンマ
三 トリレンマからの脱出
四 汎批判的合理主義の適用の可能性
第二章…………批判的合理主義の変貌
一 バートリーと「CCR論争」
二 二つの境界設定
三 ポパーの反論とバートリーの再批判
四 変更箇所の検討
五 汎批判的合理主義の孵化
六 正当化主義から非正当化主義へ(一)
七 正当化主義から非正当化主義へ(二)
八 汎批判的合理主義と残された問題
第三章…………すべては批判に開かれている
一 はじめに
二 いわゆるパラドックスについて
三 CCRの基本テーゼ
1ワトキンズによる定式について 2ポストによる定式について
四 批判可能性
1分析的言明の批判可能性について 2ポストによる批判概念の解明 3ディレンマの発生
五 パラドックス再論
1ワトキンズの反駁について 2ポストの反駁について
六 クワインとの比較
七 CCR理解のために
第四章…………最終的基礎づけか
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