哲学の使命

哲学の使命

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出版社
未来社
著者名
加藤尚武
価格
3,520円(本体3,200円+税)
発行年月
1992年10月
判型
B6
ISBN
9784624011130

ヘーゲルとともに、近代をめぐるさまざまなアポリアを抉り出し、今日の哲学の使命である新たな「知識の見取図」を構想する、加藤哲学会心の達成。

目次

  プロローグ
第一章 革命の死んだ日に歴史が生まれた
第二章 市民社会観の転回  スミスとヘーゲル
第三章 マルクス主義における「人間」の問題  シュティルナー評価をめぐって
  プロムナード1
第四章 実体=主体説の三つの局面  国家と宗教と学問
第五章 『精神現象学』におけるキリスト教の必然性
第六章 創造以前の神の叙述
  プロムナード2
第七章 哲学にとって体系とは何か
第八章 ヘーゲル哲学の歴史的位置づけ
第九章 ヘーゲル哲学と近代社会の規範原理  『法哲学』新資料の示すもの
  プロムナード3
第十章 空と弁証法  『懐疑主義』論文をめぐって
第十一章 死によって否定される人間の存在とはなにか  ヘーゲルにおける「死」の思想
附録ヘーゲル『自然法講義草稿』(一八〇二-一八〇五)
  初出一覧を兼ねたあとがき

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