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ヘーゲルとともに、近代をめぐるさまざまなアポリアを抉り出し、今日の哲学の使命である新たな「知識の見取図」を構想する、加藤哲学会心の達成。
目次
プロローグ
第一章 革命の死んだ日に歴史が生まれた
第二章 市民社会観の転回 スミスとヘーゲル
第三章 マルクス主義における「人間」の問題 シュティルナー評価をめぐって
プロムナード1
第四章 実体=主体説の三つの局面 国家と宗教と学問
第五章 『精神現象学』におけるキリスト教の必然性
第六章 創造以前の神の叙述
プロムナード2
第七章 哲学にとって体系とは何か
第八章 ヘーゲル哲学の歴史的位置づけ
第九章 ヘーゲル哲学と近代社会の規範原理 『法哲学』新資料の示すもの
プロムナード3
第十章 空と弁証法 『懐疑主義』論文をめぐって
第十一章 死によって否定される人間の存在とはなにか ヘーゲルにおける「死」の思想
附録ヘーゲル『自然法講義草稿』(一八〇二-一八〇五)
初出一覧を兼ねたあとがき
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