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怠け者はぜったいに魔術師にはなれない。魔術はすべての時間、すべての瞬間にまたがる修練である。「大作業」の実践者は自己の絶対的支配者であることが必要である。快楽の誘惑、食欲、そして眠気にも打ち克てることが。立身出世にたいしてだけでなく、低い身分にたいしても平気でいられることが必要である。その暮らしは、一つの理念によって導かれ自然全体によってかしずかれる一つの意思の現われでなければならない。そのためには先ず五官を精神に従属させ、五官と照応する宇宙の諸力の中において自然全体を精神の下に従属させることが必要である。(本書より)
『高等魔術の教理と祭儀』は、理論を解説した『教理篇』、実践方法を解説した『祭儀篇』の二つに分かれている。本書『祭儀篇』では、魔術の儀式に必要な諸道具、さらに降霊術、呪術、占術などの儀式の中での、これらの道具の具体的な使用法まで、魔術の実践方法が詳しく述べられている
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