1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
哲学と文学の最前線でアクチュアルな活動をつづけている著者の快心の論文集。フランス現代思想の側からするドイツ思想への問いかけの書。
目次
I
カフカの門――『田舎の婚礼準備』のトポロジー
問いの場処――物語の問い・法の問い、あるいは存在と死
1問う存在としての現存在
2法の門前
3物語の謎――出来事と決定性
4問いと死
5法の前・死の前
6一すじの輝き――宗教的なモメント
7暗闇と輝き――『審判』からの光
8空虚からの転回
9問いの前――解釈の根源性
10死と良心(1)
11死と良心(2)
12存在の法
13物語の僥倖――表象の到来
II
起源の問いの運命――ハイデガー『芸術作品の起源』プレ・オリジナル(一九三五年)をめぐって
〈真理>の訴訟――靴・神殿・大地
III
根源と痕跡――ベンヤミン一九三五―四〇
存在のアルケオロジー――ベンヤミン一九三三
1イメージの考古学
2言語とミメーシス
3物語の運命・正義への門
決意と回想――到着について
あとがき
初出一覧・解題
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。