微分方程式とラプラス変換
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大学2、3年の理工系学生を対象とした解析学の教科書・参考書である。
第I巻は常微分方程式の解法を解説したものである。他の類書と異なり、ラプラス変換についての1章を設けた。これは、微分演算子による解法の続きとして、形式的解法としてのラプラス変換を学んだ方が良いからである。
姉妹書に複素解析とフーリエ解析について解説した『解析学要論(II)』がある。
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