思考としての歴史と行動としての歴史

フィロソフィア双書

思考としての歴史と行動としての歴史

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出版社
未来社
著者名
ベネデット・クローチェ , 上村忠男
価格
2,750円(本体2,500円+税)
発行年月
1988年8月
判型
B6
ISBN
9784624020118

イタリアを代表する歴史哲学者クローチェが、ムッソリーニの台頭する1930年代において反ファシズムの立場を明らかにし、現代と歴史家の関係、歴史哲学と実践を論じた書。
目次
第一章  歴史書の本質
第二章  歴史書の真理性
第三章  歴史書の統一性
第四章  歴史における必然性の意味
第五章  あらゆる認識は歴史的認識である
第六章  歴史の諸範疇と精神の諸形式
第七章  行動と思考の区別
第八章  歴史からの解放としての歴史叙述
第九章  価値と反価値の闘争の前提としての歴史叙述
第十章  行動としての歴史
第十一章 道徳的活動
第十二章 自由の歴史としての歴史

 訳注
 訳者あとがき

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