広島第二県女二年西組

ちくま文庫

広島第二県女二年西組

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
筑摩書房
著者名
関千枝子
価格
880円(本体800円+税)
発行年月
1988年6月
判型
文庫
ISBN
9784480022417

"8月6日、級友たちは勤労動員先で被爆、全滅した。当日、下痢のため欠席して死をまぬがれた著者が、40年の後、突然に逝った39名一人一人の遺族や関係者を訪ねあるき、彼女らの生を鮮やかに切り取った鎮魂の書。「……(遺族の)辛すぎて話したくない気もち、その後の40年間の苦しみも含めて、全員のことを書き残したかった。また同じ組で机を並べていた私が書く以上、単なる被爆記録でなく、一人一人を人間として書きたかった。」(あとがきより)解説:山中恒【目次】序章:8時15分―広島市雑魚場町第1章:炎の中で第2章:学校に帰った級友たち第3章:“南へ""―業火に追われて第4章:島へ終章:8月15日意外の章(1)耐えて生きる意外の章(2)原爆と靖国“スキャンダル""のあと―『広島第二県女二年西組』余聞"

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top