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第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに支配された女性たちは教宣にたいしてどのような態度で日常生活を送っていたのか。さまざまな立場の10人の女性の証言。
目次
まえがき チャールス・シュッデコプフ
I 職場でのファシズムと労働組合 アニー・キーナスト
II 青年運動とナチ・プロパガンダ機構 ゲルダ・ツォルン
III ナチ青年組織、女子リーダーの体験 レナーテ・フィンク
IV ある社民党員の家庭がうけた弾圧 エリザベット・オスターマイヤー
V ファシズム下の青春――ある女優の場合 インゲ・シュトルテン
VI 一女性社民党員の闘い イルマ・カイルハック
VII 洗脳 アンネ=マリー・ファビアン
VIII 青春をレジスタンスに捧げて マルタ・ダムコフスキー
IX 銃後を守って――チューリンゲンの森の中で イルムガルト・シュッデコプフ
X 家庭内で進行するファッショ化 イルゼ・シュトラッサー
用語解説
参考文献
訳者あとがき
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