物理学最前線 14

核内Δ粒子

物理学最前線

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出版社
共立出版
著者名
大槻義彦
価格
2,090円(本体1,900円+税)
発行年月
1986年5月
判型
A5
ISBN
9784320031968

核内Δ粒子:核子が内部構造をもつ複合粒子である事実は、その励起状態デルタの存在によって核物理に反映する。核子多体系の中に出現したデルタは一体どのような振舞いをするだろうか。
高密度固体:惑星から白色矮星にいたる超高圧環境下における固体の様相を、天体物理学など関連諸分野への問題とからめ、最新の成果を踏まえて統一的な立場から概観する。
光双安定性:光演算・記憶素子としての工学的要求と、開放系の示す光物性の興味との接点に立って、光双安定性システムの動特性と緩和現象との関係や光学カオスなどを紹介する。

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