出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
私たちはかりにヒロシマを忘れても朝鮮を忘れてはならない。なぜなら、それは被害の記録ではなく、加害の記録だから。本書は、連行され虐殺された朝鮮人の血と告発の記録である。
目次
まえがき
序 帝国主義と民族の問題
一 祖国を奪われ日本へ(1910~38年)
1 故郷を追われて日本に渡航
2 在日朝鮮人の生活状態
3 在日朝鮮人に対する迫害
二 強制連行(1939~45年)
1 強制連行政策
2 強制連行状況と労務管理
3 強制的な訓練状況
4 逃亡の続出と弾圧政策
5 死傷状況と遺骨問題
6 無責任な日本政府
7 むすび
三 体験者は語る
四 いまだに残されている爪あと
1 ひどい虐待で自殺者まで出た日立鉱山・常磐炭鉱
2 飢えと酷寒の中で虐殺
3 ビル建設と軍需産業に酷使
4 地下工場建設に多数動員され生死も不明
5 軍人・軍属として多数動員され犠牲にされて放りださる
6 最も虐待され、最も死亡率の高かった北海道炭鉱
7 最も多くの朝鮮人が連行され、遺骨の散在する九州炭鉱
8 現在も屍体埋まる花岡鉱山および岩手虐殺事件
9 信濃川発電所虐殺事件と多数の屍体が海底に埋まる宇部炭鉱
五 資料
1 信濃川水力発電所虐殺事件
2 関東大震災時の虐殺見聞記
3 岩手県大船渡線工事虐殺事件
4 朝鮮人徴用労働者の労務管理
5 朝鮮にたいする日本帝国主義の罪悪行為について
6
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。