出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
“マルクス=ウェーバー問題”を初めて提起した初期レヴィットの代表的論文で、資本主義社会の自己疎外=合理化にかんする両巨人の分析批判と理念の相異を比較検討した名著。
目次
緒論
一 問題の提起
二 ウェーバーとマルクスの一般的特徴
第一篇 「合理化」を手引とするウェーバーの市民的資本主義的世界の解釈
第一章 マックス・ウェーバーの探究の本来の動機
第二章 近代世界の問題的表現としての《合理性》
第三章 普遍的隷従状態の真只中における個人の自己責任への自由としての合理性
第二篇 人間の自己疎外を手引とするマルクスの市民的資本主義的世界の解釈
第一章 その解釈の史的展開-ヘーゲルよりフォイエルバッハを経てマルクスへ-
第二章 人間の自己疎外の経済的表現としての《商品》
第三章 人間の自己疎外の政治的表現としての市民社会
第四章 人間の自己疎外の直接に社会的な表現としてのプロレタリアート
第三篇 唯物史観にたいするウェーバーの批判
シュタムラーとの対決のうちに間接に現れたウェーバーのマルクス批判
宗教社会学におけるウェーバーのマルクス批判
原註
訳者後記(弘文堂版)
訳者後記(未来社版)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。