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「イデオロギーとユートピア」「政治学は科学として成り立ち得るか」「ユートピア的な意識」の三論文をおさめ、イデオロギーの機能と実践の問題を論じた知識社会学不朽の名著。
目次
イデオロギーとユートピア──序論として
一 両者の研究の内的関係
二 先行する概念を解明する必要性
三 イデオロギー概念の意味変遷の歴史に寄せて
四 全体的イデオロギー概念は意識の精神論的な領域を問題にする
五 「虚偽意識」という問題
六 イデオロギー概念をあらゆる陣営に拡大することによって弁証法的に新しい状況が成立すること
七 価値自由的なイデオロギー概念
八 価値自由的なイデオロギー概念から評価的なイデオロギー概念への移り変り
九 価値自由的なイデオロギー概念に暗に含まれているような特徴的な二つの典型の存在的な決断
一〇 「虚偽意識」という問題の再現
一一 イデオロギー思想とユートピア思想のなかで現実が探究される
政治学は科学として成り立ち得るか──理論と実践との問題
一 何故これまで政治的な科学が存在しなかったか?
二 さまざまな党派における「理論」と「実践」の概念が示す意味のちがい、すなわち、理論と実践の問題を社会学的に分析することによって、認識そのものが政治的および社会的に拘束されているという命題の証明
三 綜合の問題
四 綜合の担い手の問題
五 政治的な知識の特徴について
六 政
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