平家物語

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出版社
角川書店
著者名
佐藤謙三
価格
792円(本体720円+税)
発行年月
1959年4月
判型
文庫
ISBN
9784044007010

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり沙羅雙樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」に始まる平家物語は、平清盛の誕生から位人臣を極め、その後源氏に攻め滅ぼされるまでを描いた一大叙事詩として、また国民文学の白眉として古くから親しまれて来た。『徒然草』226段からその成立事情を伺い知ることができるのも興味深い。上巻では巻一から「壽永二年七月二十五日に、平家都を落ち果てぬ」と結ぶ巻七までを収載。全2冊。

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